長男の特性
広汎性発達障害とADHD、という診断名のある長男ですが、
ADHDど真ん中、自閉傾向はあまりないように思う。
小さい頃のことは、おいおいまとめて書いていこうと思います。
性格は一言で言うと、
明るく元気なお調子者で、頭の回転が早い。
回転数がキャパオーバーな感じかな。
いいところを言うと、
・賢い(成績がいいというわけではないけど)
・好奇心が強く、色々なことに興味があり、疑問に思い、知りたがる
・正直で素直
・正義感が強い
・ユーモアがあって、面白い
でもこれらのいいところは、裏を返せば悪いところとなってしまう。
・衝動的で突発的
・我慢ができない
・暇に耐えられない
・怖がり(人前では隠してるのでバレてない…多分)
・声が大きい
・余分な動きが多い
・TPOよりやりたいこと優先
など。
そして一番の問題、
3年生のころから、暴力性が強く出てきて、友達を叩いた泣かせた怪我をさせた、
そんなことが増えてきて、ADHDの薬コンサータを服用。
知能検査はIQ115で、
理解や言語の面では130近い点数を出してるのに、
行動面が100くらいで、
全体的に平均を下回る点数はないんだけど、
この凹凸=生きづらさ、そしてこれこそが、広汎性発達障害なのだと言われた。
大人の部分と幼稚園児の部分が入混ざった小学生なのだそう。
確かに!
長男をずっと育ててきて、それは確かに感じる。
普段は明るく無邪気なんだけど、
イライラし始めるとダメ。
いわゆる、キレる子、という印象で、
学校では問題児。
家でも妹とトラブル続き。
良くも悪くも影響力があるらしく、
長男がクラスの雰囲気を乱す鍵、というようなことも指摘された。
こうして学校では問題児として名高い(?)長男だけど、
実はすごく不安なのだと思う。
自信もないし、色んなことに内心怯えているように私には思える。
すぐ頭痛を起こしたり、夜尿だったり、
体調を崩しやすかったり、
爪噛みもひどい。
一学期の終りに、友達とのトラブルから、大事件に発展してしまい、
これが転機となって、今、長男は変わろうとしてるし、実際変わってきた。
ADHDの子は4年生くらいで、劇的に変わることがある、と療育の先生が言ってたけど、
まさに、今なのかも。
自分を客観的に見る、ということができるようになったのかもしれない。
いいところを消してしまわないように、成長してくれたらいいな。